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2009年01月31日

お釣りのないタクシー

 つい先日、ある会合に出席するために家から地下鉄の駅に向かっていた。
 行き先は、地下鉄の2駅目で一回乗り換えて、その後4駅で合計6駅くらいのところなのだが、乗り換えるときに、最初に乗る線とは直角に走っている線に乗るので、実際には直角二等辺三角形の辺の部分をもし行けるのであれば、そんなに遠くはない。


 まさに地下鉄の駅の階段を降りようとしたそのとき、iPhoneが震えた。このワタクシ基本的に音を出さずにバイブだけの設定にしている。
 さらに、そのiPhoneをブルートゥースで耳に掛けたマイク付きイヤホンに接続して、iPhoneはポケットに入れたまま通話するのが常だ。(ちなみに、このイヤホン、イヤホン側だけで電話の着信や発信などもできる優れもので、最近のお気に入りアイテムの一つである)
 電話は航空会社からのもので、次回の海外出張の旅程に関するものであった。

 このワタクシ、賢明な(?)読者の方々は既にご存知の通り、年がら年中飛行機に乗っている。(参照:「Pancho de Aonori Flying High」〜おっと、このサイト、、、相変わらずまったく更新できていない。。。)
 おまけに、単純往復なんて旅程はほとんどない上に、一回の旅程に10路線以上が含まれることが多く、ひとたびチケットを発券すると、万が一ルートが変わったりなんかすると、航空会社の発券を担当している部署を混乱のどん底に落とし込むことになる。
 飛行機のルート変更による運賃計算は、国をまたいだ運賃そのもののがややこしい上に、各国の税金や諸々の計算もしないといけないので、数時間では完了しないことが多い。
 かつてアフリカに足繁く通っていたときなどは、ほんの一つルートが変わっただけで航空会社の職員が徹夜していたものだった。このワタクシが勝手に自分の母港と呼んでいるフランクフルト国際空港の某航空会社の運賃計算係の人なんかは、夕方にチケットを渡して翌朝取りに行くと、憔悴し切った姿で現れ「なんとか終らせました。。。」と言うので、掛ける言葉もなかったくらいである。とにかく、客を乗せないといけないだけに、飛行機が飛ぶまでに確実に計算を完了しないといけない訳である。

 で、地下鉄の入り口での電話だが、今持っている航空券を使って最後に乗った区間の飛行機が遅れたために、その航空会社の判断で違う飛行機に乗ったことから、残っている区間の取り扱いをどうするかということであった。
 要するに、事情はどうであれ、ルートの変更が発生したために再計算および変更手数料が必要なのだが、その変更は、航空会社側の運行遅延により発生したので、航空会社が負担するということを伝えるという電話なのであった。

 ところが、その会話の中で、なかなかお互いが理解しあえなかったので、地下鉄の入り口に佇んだまま、数分話し込むことになってしまった。
 このワタクシが向かっていた会合は、どうしても遅れることができない会合であったため、長々と電話している余裕はなかった。
 とはいえ、この会話を成立させないと飛行機に乗れないので、仕方なく、通りを走っているタクシーを止めて乗り込んだ。
 

 、、、と、長々と航空会社とのやり取りを書いたが、今回の話と航空会社は何の関係もない。
 

 行き先を告げると、「運転手さん、たぶんずっと電話していると思うので、ルートとかはお任せします」と言い放ち、再び航空会社との電話に戻った。
 タクシーは、時間帯によるのかどうかは分からないが、渋滞に巻き込まれることもなく、比較的速く目的地に着いた。
 しかし、このワタクシはまだ電話中だったので、1,000円以下の細かいお金と10,000円を渡し、お釣りを待ちながら話し続けた。
 既に、左足はタクシーの外に出ていて、右腕だけがお釣りを取るために、運転手さんの方に向いていた。

 妙に釣りが出てくるのに時間が掛かっている。
 運転手さんは、何回も1,000円札を数え直している。
 このワタクシは、電話で話していたためか、運転手さんが何かを言っているのをよく聞いていなかったのだが、神経を電話の方の声ではなく、運転手さんの声に集中すると、どうやら「釣りが足りない」ということを言っているようだった。

 「お釣りが足りないんですか?」とこのワタクシ。
 「いえ、今回の場合、差額は発生致しませんので、お釣りなどはございません」と航空会社、、、と同時に、「そうなんですよ。あと1,000円どうしても足りないんです」と運転手。
 航空会社の声は直接耳の中で響いているが、運転手さんの声は耳の外で聞こえている。
 そもそもの問題は、電話機を耳元に当てているわけではないのにも関わらず、マイク付きイヤホンがこのワタクシの声を拾ってしまうので、何かを話すと、航空会社側と運転手の両方に声が伝わってしまうのである。
 不思議なもので、電話を耳に当てていないと電話をしている感覚がないのか、耳にマイク付きイヤホンが突っ込まれていることをこのワタクシは忘れてしまっていた。
 とはいえ、航空会社側には、「ちょっとトラブルが発生したので少し待ってください」と申し上げて、運転手さんに「時間はあるのでコンビニに行きましょう。その代わり、その分の金は出せませんで。。。」と話した。その時点でもイヤホンをはずすということを思い付かなかった。

 運転手さんは、かなり焦っている様子で車を再び発進させた。
 このワタクシは、再び航空会社側との会話に戻った。
 しかし、目的地周辺は一方通行だらけで、たちまち運転手さんは右往左往し始めた。コンビニはすぐそこにあるというのに、その道に入れないから一方通行の道に入ると、またまた別の一方通行になり、挙げ句の果てに何のために車で移動しているのか分からなくなってきた。
 たまたまこのワタクシはその界隈を熟知していたので、思わず、「それ左、次の信号を右、二つ目をもう一回右」などと運転手さんに言い始めた。
 さすがに航空会社側も事態を把握してくれていたのか、タクシーの中でのこのワタクシの実況中継を聞きながら「くすくす」と笑っていた。

 結果的に、会合にはなんとか間に合い、航空会社側との会話も場が和んだせいもあり無事に解決したのであった。
 ちゅうか、損したのは、このワタクシのタクシー代ってことか。。。電話が掛かってこなければ地下鉄で十分間に合ったのに。。。
posted by ぱんちょなあおのり at 18:00| Comment(5) | TrackBack(0) | あおのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それにしても、いくらなんでもちょっと飛び過ぎ…。(苦笑)
Posted by スローボールのすっぽ抜け at 2009年02月01日 01:24
 すいません。。。
Posted by ぱんちょ at 2009年02月04日 03:38
先生は海外出張される際にも優秀なブレーンを持っているようですな。

おっとこれはタクシーの話だった。。。
Posted by 私設秘書 at 2009年02月09日 01:05
 秘書が優秀だとでもおっしゃりたいのでしょうか。。。
Posted by ぱんちょ at 2009年02月09日 03:40
いえいえ秘書ではなく先生の出張の手配をしている方が優秀なんですねと言う事です。
Posted by 私設秘書 at 2009年02月09日 12:42
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