このワタクシの知人に「ま〜ちん」という男性がいる。この人、アメリカに住んではいるのだが、別に「マーチン」というアメリカ人ではない。本名が「まさひろ」ということから、生まれたときから「ま〜ちん」なのである。
ちなみに、このワタクシを「ぱんちょ」と呼び出したのもこの人である。今では、大リーグのことを誰でも知っている時代になったが、はるか数十年前から大リーグを見ていた我々は、時代とともに増えていく「エセ日本人大リーグファン」に業を煮やし、「我々と同レベルで大リーグを語れるのはパンチョ・伊東さんだけだ」と言っていたものである。そして、パンチョ氏亡き後、「ぱんちょ」の名を勝手に頂戴したのである。それにしても、シアトル・マリナーズを大リーグ有数の人気チームかつ強豪チームと思っている日本人にはいまだに閉口せざるを得ない。
そこで本題に戻るが、ま〜ちんの奥さん、この人が、ま〜ちん曰く(−このワタクシが人の奥さんをけなしているのではない。あくまでも伝聞です−)強烈におっちょこちょいな人らしい。
アメリカに住んでいることもあり、日本人選手が増えていく大リーグが多少なりとも気になったのだろう。
数年前、彼女はま〜ちんに、「今日、シンアツ打ったぁ?」と質問したらしい。
「シンアツ?」、さすがに大リーグ通のま〜ちんでも「シンアツ」なんて言う外人選手(いや、アメリカなので外人ではないか)は知らない。
訝しがっていると、「ほら、あの日本人の、、、」と奥さん。
「シンアツ、シンアツ、シンアツ、、、おっ、新庄のことかっ」
さすがのま〜ちんと言えども、「Shinatsu」は外国人(=日本人ではない)選手だと思っているので、頭の中で「新庄」に簡単に繋がらなかったのである。
それにしても、どうして「新庄」と「新圧」を間違えるのだ?
「新庄」と「金城」なら間違えてもおかしくないとは思うのだが。。。
たぶん、ま〜ちん夫人は、愛する夫と話を合わせるために、新聞やネットから必死に情報を得たのだろう。そして、そこに書いてあった「新庄」を「新圧」と読んでしまったということ以外には考えられない。
いずれにしても、ケナゲな素晴らしい奥さんである。(ここまでボロクソに書いた以上、これくらいの文章で閉めざるをえない。。。)
(関連エントリー)
「新庄、記憶にだけは残る選手」
「ユニフォームで思い出す阪神の暗黒時代。。。」
「新庄の襟付きシャツ」
またまた恐縮です。
気になる記では2号(現在1号は引退済み)を名乗るmihaです。
ミーハーです。
まーちん奥様のファンになりました(笑)
笑かしてもらいました。
これを読んでいて、
私も子供のころからの疑問を思い出しました。
そのうち、記事に書くかもしれません。
その時は…
(トラックバックの輪??)
読ませてもらいました。そして笑いました。
かみさんにも読ませてあげたい。でもシンアツ引退で寂しいね。
「カワキン」とはやりますね。
実はこの手の人は多いのでしょうか。
mihaさま、
新記事のTBを期待しています。
引退した1号がどこに行ってしまったのかが興味津々です。。。
ま〜ちんさま、
是非ともかみさんにも読んでもらってください。
シンアツの引退は残念ですが、引退後が楽しみです。
なお、シンアツの引退は、ここ( <a href="http://aonori.net/2006/07/20060704_1.html" rel="nofollow"><a href="http://aonori.net/2006/07/20060704_1.html" rel="nofollow">http://aonori.net/2006/07/20060704_1.html</a></a> )にも書きましたが、中田の引退よりもはるかにプロらしいと思います。
なぜか今見ているシンアツは、阪珍の珍庄と呼ばれていた頃とは違う人間のような気がしてなりません。。。
香港映画の「少林サッカー」を「こばやしサッカー」と
大きな声で読んでしまい、連れ合いに他人のふりをされた事を思い出しました。^^;
似た人がいるんですね。ホッとしています。^^;;;
これまた、大技がでましたね〜。
実は、似たような人がたくさんいるような気がしてきました。。。