地下1階に喫茶店らしきものがあったので、その店に入り、ランチメニューの「ひれかつ定食」を食べた。
2時過ぎとあって店内は閑散としていた。スポーツ新聞を読みながら一時間程度ゆっくりとして店を出た。
地下1階なので、外に出るには1階まで上がらなければならない。
運良くエレベーターを発見した。
二台のエレベーターが並んでいる。真ん中にあるボタンを押すと、当然ながらボタンは光った。そして、エレベーターが地下まで降りてくるのを待った。
待っている間に一人の美女が横に立った。
意に介さず、ポケーッとエレベーターが来るのを待ち続けた。やがてボタンの光が消えた。
が、エレベーターは来ない。二台のエレベーターの階数表示を見ると、どちらもまだ遥か上にいるようである。しかたないので、もう一度ボタンを押した。またボタンは光った。
ふと見ると美女がいなくなっている。さすがに待ちくたびれたかと思いながらグルリと見渡すと、なんと後にもう一台エレベーターがあった。そして1階で止まっている。
美女め〜、自分だけ乗っていきやがってっ〜。
普通の神経なら声ぐらい掛けるものだと思うが。。。
これからは美女を信用しないことにする。
そもそも、地下1階から1階までエレベーターに乗ろうとする根性が一番の問題なのだが。。。
ラベル:男女の機微
その美女は美女ではなく、「美形」だっただけですな。
本当の美女なら必ず声をかけてくれると信じています。
う〜む、深いですね〜。
その通りかもしれません。