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2006年11月16日

(続)インディアン航空肥満を排除

 半年前にぼやいたインディアン航空が肥満乗務員に強制的に厳しい罰則を与えるという話のその後のニュースが伝えられている。

 どうやら罰則は本当に適用されたようで、140人の客室乗務員が休職を命じられたようである。
 そして、このうちの11人が、太りすぎを理由に賃金の支払いなしで休職を命じられたとして、会社を相手取った法廷闘争に乗り出したとのことである。
 このワタクシとしては、肥満を差別する社会には大反対である。
 是非とも肥満を守ってもらいたい。

 しかしだ、、、規定の体重を500グラム上回っていたことにより自宅待機を命じられたアンタ、なぜ500グラムのために本格的なダイエットが必要なのだ? おまけに、それに一ヵ月半もなぜ掛かるのだ。三日ほど飯を抜けば十分ではないのか。
 、、、なんて言っている、このワタクシも、その簡単なことができなくて今の体型になっているのだが。。。(参照:「最近のウォッシュレット」)
  

(引用)
[ニューデリー 14日 ロイター] インディアン航空の女性客室乗務員11名が、太りすぎを理由に賃金の支払いなしで休職を命じられたとして、会社を相手取った法廷闘争に乗り出した。
彼女たちは同社が規定する体重制限63キロを数百グラムから3キログラム超過しているという理由で飛行機への搭乗を禁止され、自尊心が傷つけられたと主張している。
規定の体重を500グラム上回っていたという48歳のシーラ・ジョーシー原告は言う。
「会社側は、私は体重制限を超えているので痩せるまで家にいろと言いました」
「私は本格的なダイエットをしなければならず、それには1カ月半かかりました。その間、賃金の支払いはありませんでした。それはつらい時間で、自信を失ってしまいました」
年齢や身長にもとづいた体重制限を超えている従業員の搭乗を禁止するとの声明が5月に出され、およそ140名の従業員が休職を命じられた。
今回の件は、3月にデリー高等裁判所に持ち込まれる予定。彼女たちは自宅待機中の賃金の支払いと、5月の声明の撤回を要求している。
それまでにもこの体重制限は存在していたが、以前は3キロの超過までは容認されていた。
原告団のほとんどは20年にわたって勤続している40代の女性たちだ。会社側は競争の激しい業界で生き残るためにベテラン従業員を痩せた女性に入れ替えようとしていると、彼女たちは述べている。
彼女たちの弁護士アーヴィンド・クマー・シャルマによれば、現在、自宅待機を命じられた140人の女性客室乗務員は全員体重を落とし仕事に戻ることができるが、雇用主と戦おうと決めたのは140人のうち11人だけだったとのことだ。
被告側の弁護士ルピンダー・シン・スーリは、体重制限の強化はイメージ戦略を目的に行われたものではなく、女性たちは契約上の条件に従う義務があると述べている。
「これはイメージではなく健康の問題なのです。客室添乗員は健康な身体でなければ勤まらない仕事です」
(引用終)
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posted by ぱんちょなあおのり at 03:09| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | あおのりの肥満アレコレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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