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2008年02月06日

上州の掛布の確変

 2000年夏の全国高等学校野球選手権大会・群馬大会決勝戦。
 桐生第一高校のエース・市場(現楽天)は、最後のバッターを三振に取って甲子園行きを決める。

 そのときの最後のバッターが狩野恵輔(捕手)であった。
 この狩野、当時の強打者ぶりから「上州の掛布」と呼ばれていて、群馬県大会の本塁打記録をこの大会で記録している(4本だが。。)。
 上毛新聞によると、当時の桐生第一高校の4番・大広が「甲子園では、前橋工の狩野の分まで頑張りたい」と語っているくらいなので、狩野の存在感は相当なものだったのだろう。
 狩野は、この年のドラフト3位で阪神に入団した。
 3位ではあるものの、野手では最も早く指名されている(ちなみに、4位:赤星憲広、6位:沖原佳典、7位:藤本敦士)のが期待の現われだろう。(注)

 高卒ということもあり、最初の数年間は仕方がないのかもしれないが、ハッキリ言って泣かず飛ばずであった。毎年ウエスタンリーグの試合をかなりの数見ているこのワタクシとしても、あとから入団した桜井や喜田(現広島)の方に期待していたくらいである。
 2004年に一軍初出場したものの、2004年、2005年、2006年とも2試合づつの出場のみで、この三年間の成績は、7打数0安打(うち、3三振)といった感じである。
 阪神の捕手の層が厚いというのもチャンスがつかめない原因の一つであろう。

 しかし、2006年にはウエスタンリーグで首位打者も獲得しており、2007年には、捕手の控えとしては毎年定番の野口や浅井に代わって、遂に開幕一軍登録されたのである。 

 開幕間もない2007年04月20日の対読売戦(甲子園)。
 トンでもない試合だった。
 読売は、3回表に内海のタイムリーで先制。
 阪神は、7回裏に濱中のタイムリーで同点。
 こりゃ引分だと思っていた12回表、読売がなんと3点も取ってしまった。

 12回裏の阪神
  矢野:三振
  藤本(打):ヒット
  林(打):ヒット
  鳥谷:二塁打
  赤星:ヒット
  あっと言う間に同点。

  シーツ:ライトフライ
  金本:ヒット
  2死1・2塁、サヨナラのチャンス
  今岡:敬遠の満塁策

 ここでベンチには、清水(ルーキー)と狩野しかいない。
 多分、岡田監督にとっては、どっちでも良かったのだろう。
 しかし、「狩野」のアナウンスで一瞬は静まり返った甲子園球場のファンを、当の狩野は一振りで熱狂の渦に変えてしまった。
 プロ入り初安打、初打点は、サヨナラヒットだっ!!
 ま〜、ここまでは無きにしもあらずである。(ちゅうか、これだけでも凄いことなのだが。。。)
 
 翌日の04月21日の対読売戦、味を占めた(?)岡田監督は、なんと正捕手の矢野を下げて、狩野をスタメンに起用した。
  ヒット!
  ホームラン!
  ヒット!、そして本塁への激走!
 おいおい、ここまで4打席連続ヒット!
 最後こそ1塁ゴロだったが、この試合は4打数3安打。(ちなみに試合は負け)
 と、ま〜、ここまでは無きにしもあらずである。(ちゅうか、もう滅茶苦茶すごいで。。。)

 さらに翌日の04月22日の対読売戦、味を占めた(?)岡田監督は、試合途中からではあるが再び狩野を起用した。
  レフトフライ
  ホームラン!
 また打ったで。(ちなみに試合は負け)
 結局この読売3連戦で、なんと7打数5安打!2ホームラン!
  
 
 いやはや、表現は非常にふさわしくないが、(狩野の出身地である群馬名物にかけて考えると)ずっと負け続けていたパチンコで、いきなり確変が起こったようなもんである。
 こうなると、さすがに相手のパチンコ屋も調査してきたのか、シーズンを通した確変はなかったが、矢野の次の捕手が懸念される阪神にとっては、非常に明るい材料である。
  

 ここで本編終了なのだが、「坪井」、「野口」に続いて「狩野」のエントリーを書くにあたり、他の人のブログもいろいろと拝見させていただいたのだが、前からず〜〜っと狩野を応援していた「アキさんのブログ」の4月21日のエントリーは、読んでいてこちらももらい泣きしてしまいました。
 また、サヨナラ初安打の記念ボールを、あろうことか読売の矢野がスタンドに投げ入れてしまった為、阪神の関本と葛城がレフトまで走って、スタンドに頭を下げて投げ返してもらったという逸話も涙です。


(注)
2000年阪神タイガースドラフト指名選手
1位:藤田太陽
2位:伊達昌司
3位:狩野恵輔
4位:赤星憲広
5位:加藤隆行
6位:沖原佳典
7位:藤本敦士
8位:梶原康司

(補足)
 2007年シーズンでは、読売の抑えが上原で固定され、結果的に読売がリーグ優勝を果たしたが、実は、狩野がサヨナラヒットを打った4月20日までは豊田が抑えであった。

 また、04月21日の狩野のプロ入り初ホームランは、阪神のこのシーズンでの右打ち野手の初本塁打であった。(それまでには、投手のボーグルソンが一発打っている)


(関連エントリー)
 「振り子打法の第一人者
 「最強の伏兵
ラベル: 野球
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posted by ぱんちょなあおのり at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | ぱんちょなこの選手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぱんちょ様

彼はイイ選手ですよねぇ〜。
Posted by ツーシーム at 2008年02月07日 02:47
ツーシームさま

 本当ですね。
 ものすごく期待しています。
Posted by ぱんちょ at 2008年02月07日 02:48
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