ヒューストンにやってきたのは、若い頃に、大リーグ所属チームの全てのホームスタジアムを回ってやろうと思い、バスで全米を駆け回っていたとき以来である。(参照:「ヒッチハイク」)
今回は、東京からシカゴまで行き、そこから国内線に乗り換えてヒューストンという行程だった。
シカゴまでは順調に行き、強烈な時差ぼけの状態で、朝日が文字通り燦燦と照りつけるシカゴに降り立った。
入国審査を済ませ、国内線のターミナルに移動し、ヒューストン行きのゲートに向かう。
搭乗時間になったとき、「機材トラブルで少し遅れる」とのアナウンスが入った。
結果的に、その機材トラブルとは、「トイレの詰まり」だったらしく、1時間遅れで搭乗が開始された。
「トイレの詰まり」に関しては、「ウンチネンタル航空」の事件もあっただけに、改善されたのはありがたい限りである。(参照:「ウンチネンタル航空」)
飛行機に乗り込むと、なんと、最後列の窓である。
よくも、これだけの非平等的な座席をこのワタクシにあてがったものである。。。
とはいえ、ほとんどの人が乗り込んだにも関わらず、隣の席が空いている。
最後尾なのは仕方がないとしても、ほぼ満席の飛行機で隣の席が空いているのはありがたいことである。
おっと、、、最も前にある搭乗口から一人慌しく入ってきた。
ドンドンドンドン最後尾に迫ってくる。
慌しく入ってきたからかもしれないが、まるで岩のように迫ってきた。
岩は、このワタクシのところまで来て、ドスンと座席に座った。
いやはや、本当に岩だった。
このワタクシも人のことは言えないくらいデカイのだが、この岩、いや、この女性は、少なくとも、大腿部の太さがこのワタクシの2倍くらいはある白人のオバハンであった。
当然ながら、自分のスペースだけでは体が収まりきらず、脇腹の脂肪がこちらの席にせり出してきているし、足は、このワタクシの足に接触するだけではなく、このワタクシのスペースの2割くらいを占領している。
シカゴからヒューストンまでの約3時間、、、オバハンの生暖かい足と脇腹に完全に密着しながら飛行するハメになった。
あまりの気持ち悪さに、眠くて仕方がないにも関わらず、一睡もすることができなかったのである。。。
それにしても、どうしてそこまで大きくなれるのか。。。(人のことは言えないが)
(関連エントリー)
「毛むくじゃら事件」
このワタクシ、ナショナルリーグのどのチームも好きではありません。。。